診療案内

診察から検査、手術まで院内で一貫して行うことが可能です。
【休診日】金曜・日曜・祝日
 ※ご予約優先となります。
【受付時間】午前:11時30分まで
      午後:18時30分まで
 当院はホームドクターとしてペットの健康のための指導や予防医療を提供しています。診療の他フードアドバイザーによるフード相談やトリマーによるグルーミングの相談も行っています。爪切りや体重測定、簡単な健康チェックなど病気や怪我でなくてもお気軽にご来院ください。
 診療では全ての科を診察できるよう設備を整えております。より専門性の高い病気の場合は専門医や二次診療施設への紹介も行っています。
 しかし、この東海地方には獣医科大学がないため二次診療施設が遠く、実際は長時間の移動によるストレスや費用の問題から断念せざるをえない場合もあります。遠くに行かなくても治療できる、そんな動物病院を目指し設備投資やスタッフの教育を今後も継続して行っていきます。 (最近では気管虚脱の気管ステント、緑内障レーザー治療、無麻酔でのイボ切除、などが新たに出来るようになりました。) ここ浜松でも出来る治療がありますのでお気軽にご相談ください。

診療動物

犬・猫
エキゾチックアニマル
※専門外ですが、診察可能です。来院前にお問い合わせください。

診療内容

検査

  • 血液検査
  • レントゲン検査
  • 便検査
  • 尿検査
  • 超音波検査
  • 心電図検査
  • 内視鏡検査
  • 眼科検査
  • CTスキャン

処置

  • レーザー治療(疼痛緩和)
  • 凍結療法
  • 歯科処置
  • 脱臼整復処置

手術

  • 避妊・去勢手術
  • 腫瘍摘出手術
  • 消化器手術
  • 泌尿器手術
  • ヘルニア手術
  • 骨折・脱臼手術
  • 椎間板ヘルニア
  • 口腔内腫瘍
  • 耳鼻咽頭手術
  • その他

予防

  • 狂犬病
  • 混合ワクチン
  • フィラリア予防
  • ノミ・ダニ予防
  • 消化管内寄生虫

健診(ドック)

  • ドッグドック
  • キャットドック

ご予約について

完全予約制ではないので予約なしでも診察します。
予約された方が優先になりますので、待ち時間の短縮になります。恐がりのわんちゃんやねこちゃんは予約をおすすめします。
また予約のあるなしにかかわらず、急患は最優先となります。

診療費

初診 1,500円
犬ワクチン(2種・6種・10種) 6,000円~
猫ワクチン 4,000円~
フィラリア予防薬 700円~

持ち物

  • 首輪
  • リード
  • キャリーケース
  • おやつやおもちゃ、お気に入りのグッズなど
  • ワクチン証明書
  • 母子手帳
  • マイクロチップナンバー
  • 症状に関連するもの(吐物、異物、排泄物、異物を食べた場合は残骸や同じものなど)
    ※咳や痙攣などは携帯などで撮影しておくと診療の参考になります
  • ペット保険証(加入していれば)

往診

往診は可能ですが、実際は時間がとれないことが多くすぐには伺えない状況です。また往診では検査や治療が限られており、結局病院に連れてくることがほとんどですので来院されることをおすすめします。
上島動物病院

ペット保険

主な設備

検査
CTスキャン装置
CTスキャン装置
東芝 activion16
エックス線を用いて横断面の画像を撮影する検査の為の装置です。
撮影時間が短く、3D画像の作成も可能です。手術のシミュレーションや病気の診断の際に使用します。
血圧計
血圧計
ドップラー超音波式血圧測定装置 Vet-Dop2
猫医学会の推奨する血圧計で国内では未発売です。7㎏未満の小動物とくに猫の血圧の測定に最適です。
現在主流のオシロメトリック方式の血圧計は猫の血圧を測るには一貫した数値が得られません。また猫は高齢になると血圧が高くなる病気のリスクが高まります。
失明の恐れもありますので正確な血圧測定が大事であると考えます。
検査鏡および耳鏡
検査鏡および耳鏡
検眼鏡は目の表面から眼底までを診る道具です。白内障や角膜に傷がないかなどを調べます。
耳鏡は耳の中を診る道具です。耳道内の異常をしらべます。
眼圧計
眼圧計
眼圧を調べることで緑内障などの目の病気を診断します。
ペット専用の眼圧計で負担が少なく、点眼麻酔不要です。
全自動血球計算器
全自動血球計算器 セルタックα
血液中の赤血球、ヘモグロビン、白血球、血漿板などを測定します。全自動で迅速に測定できます。
臨床化学分析装置
臨床化学分析装置 生化学検査 富士ドライケム
血液中に含まれる酵素や蛋白などを調べることで、健康状態や病気の部位などが推測できる。
1項目数分で結果がわかるため、その日のうちに治療が開始できる。
血液凝固分析装置
血液凝固分析装置
血液凝固検査は血液中の止血に関する検査で、出血の際にきちんと血が固まって血がとまるかどうかを予測する検査です。
特に肝臓機能が低下すると血が固まりにくくなることがあります。手術の際には事前に検査することをおすすめします。
小型尿分析装置
小型尿分析装置
尿中の成分を調べる器械で、尿糖や血尿などを調べる。
顕微鏡
顕微鏡
顕微鏡とタブレットが接続されており、飼主さまもライブで顕微鏡の画像をみることが可能です。
超音波画像診断装置
超音波画像診断装置
エコー検査のことで体の中を映像として観察できる。非侵襲的のため麻酔などは必要ない。
腹腔内の臓器の異常や心臓の弁の異常などがわかる。検査の際は検査部位の毛刈りが必要。
動物用免疫反応測定装置DRI-CHEM IMMUNO AU10V
動物用免疫反応測定装置DRI-CHEM IMMUNO AU10V
(引用:FUJIFILM)

1台で複数の院内検査を可能にする卓上タイプの免疫反応測定装置です。
院内検査の項目にネコの炎症マーカーSAA、性ホルモンPRGが加わり、より確かな診断ができるようになりました。

上島動物病院手術室
治療・手術
凍結療法機器 クリヨペン
凍結療法機器 クリヨペン
イボなどの小皮膚病変を凍結治療する機器です。
麻酔が不要ですので、高齢犬でも治療可能です。
http://www.petience.com/dvm/cryopen/
内視鏡
内視鏡
全身麻酔下で胃や直腸の検査や治療をします。
専用の様々な鉗子を用いて、異物摘出や直腸ポリープの生検などをします。
半導体レーザー
半導体レーザー
高出力と豊富な付属機器で様々な治療が可能となりました。
一般外科手術はもちろん、手術困難な口腔内、耳道、直腸の手術、緑内障治療、逆さまつ毛、歯科治療、疼痛管理、ICG(特殊ながん治療)、などが可能になりました。
超音波手術器 SonoCure
超音波手術器 SonoCure

国内初の動物専用超音波手術器です。
肝臓や胆嚢、脳神経外科、腫瘍摘出などに使います。超音波破砕・送水・吸引をこの一台で実施可能です。高度な手術を安全かつ低侵襲で行え、手術時の身体的ダメージを大きく軽減します。